房総の小屋でお湯を沸かしたり、煮炊きをするのに使っていのはコールマン ピクニックストーブ Model 5404
このコンロは1960年から65年前後にアメリカで作られたもので、ガスカートリッジを2本装着できる仕様になっております。しかしこのコンロに装着できるカートリッジを入手するのが困難（米国では入手可能？もう製造されていない？）
普通であればコレクターアイテムになるか、スクラップされるところですが、このコンロはお洒落なキャンパーなどに人気があり、日本のコンビニでも売られている一般的なカセットガスカートリッジにコンバートするキットまで存在します。そのコンバートキットを組み込んだ状態のものも販売されており比較的容易に入手できます。
基本的には機能優先でモノを選ぶようになってきましたが、これは別物（笑）
現在販売されているガスカートリッジコンロと比べると火力も弱く、つまみの使い勝手も悪いですが、このアルミ筐体のデザインがクールで一目惚れしてしまいました。ちなみに同型で2バーナータイプのModel 5409もあります。
コーヒーを淹れるお湯を沸かすのに軽く5分以上かかりますが、それはそれでゆっくりとした時間を過ごすことができます。火力が弱いためか、東京自宅でたまに使うIwatani Amorfoと比べるとガスの消費も少ないので、1本で数ヶ月持つのも狭い小屋生活には有難いところです。
と、自分に言い聞かせながら、房総週末生活にもちゃんとしたキッチンが欲しいなぁと思う今日この頃です。
Coleman
https://www.coleman.com
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