房総フィールドデベロップメント パネルハウス内装 31日目 天井・壁の塗装開始 塗り壁材は「ひとりで塗れるもん」

今日は朝出発で10:30に房総フィールド イン

今朝は薄曇り。冬は草刈り心配しなくてよいので楽ですね(笑)

さて、先週末に石膏ボードのパテ埋め作業が完了したので、天井と壁の塗装作業にはいります。

塗料・塗り壁材選び

内装は天井とドア側の壁をホワイト、背面と側面の壁面をグリーンに塗る予定です。

塗料はネットやホームセンターでいろいろ探しまわりました。

最初は漆喰か珪藻土を塗ろうと思っていましたが、漆喰、珪藻土は基本白。壁面をグリーンにするとなると着色された漆喰か珪藻土となります。
(下地が石膏ボードなので漆喰、珪藻土本来の調湿効果は得られないので、塗り壁材の色味、質感がポイント)

いくつか着色された漆喰が市販されていますが、イメージに合う色味がなく、水性のペイント剤も候補に入れて物色。

CAINZ HOME Whity Color

最後まで候補に残ったのがカインズホームのオリジナル塗料「Whitey Color」シリーズ

カインズホームは小屋の資材調達でよく行くので、買出しついでに塗料コーナーを覗いていました。

サンプルをみるとマットな感じに仕上がりそうで悪くなかったのですが、塗料コーナーをうろうろしてしていた時に見つけたのが「ひとりで塗れるもん」なる謎の塗り壁材。

店頭にあった塗りサンプルの質感はざらっとした感じで悪くないです。グリーンの色味もイメージに近いものでした。

ひとりで塗れるもん

しかし、パッケージからしてかなり怪しい(笑)全12色あり、それぞれの色味に名前が付いています。

例えば、ベージュは「ぬりお リーマンライトベージュ」、グリーンは「ヌリアヌス6世 ヴィクトリアグリーン」・・・

この怪しさいっぱいの塗り壁材で大丈夫なのか???

HPを確認すると2013年の日本DIYセンターショーで銀賞をとっているものらしいです。

原材料は↓とのこと。

機能性の高い天然系材料
「ひとりで塗れるもん」は漆喰と同じ石灰石(炭酸カルシウム)を主成分とした自然素材系の材料です。従来の塗り壁材にあるような調湿機能を持ち、また、独自製法で塗り壁材特有の服に付く粉っぽさを取り除いた材料ですので、ウォークイン・クローゼットなどにもお使いいただけます。強度を保つために天然ミネラルファイバーやEVA樹脂が若干量含まれますが、EVA樹脂はベビー用玩具などにも使われている安全性の高い樹脂ですので、安心してお使いいただけます。「ひとりで塗れるもん」は無機質で弱アルカリ性のため、カビにくくホコリもつきにくい特徴があります。

ひとりで塗れるもんHP:http://hitoride-nurerumon.asia/

素材は漆喰と同じ石灰石、樹脂も混ぜ合わされていますが安全性は高いようです。

まぁ、パッケージ、プロモーション手法は置いておいて、ものは悪くなさそう。

ということで、今回はこの塗り壁材を使ってみることにします(笑)

小屋の天井塗装

まずはマスキング

「ひとりで塗れるもん」開封。柔らかく粘り気のある質感。

とりあえず試し塗りを兼ねて奥の右サイドの天井を塗ってみます。


多分、漆喰と比べれば楽なんでしょうが、それなりに難しい・・・

壁面であればコテの角度や力を均一にしやすいですが、上を向いての作業は難易度高し。。。

しかも肉体的にかなりしんどいです(前行程のパテ塗りで体感しました)

疲れたので一休み。nayaさんまで買い出し。

今日のお昼はベーコンブレッド&カフェオレ。厚切りベーコンが入った焼きたてのパン。美味しい♪

コテ板から塗り壁材を石膏ボードに移すときに、ちょくちょく塗り壁材を落としてしまうので、つなぎを着て作業再開。

試し塗りの結果、エッジ部分(入り隅)から塗っていき、そのあと真ん中部分を塗る方がラクそう。

写真ではそれなりに見えますが、結構ムラだらけ。

黙々と作業を続け、手前の天井部分まできました。気が付いたらすでに日没。

最後に入り口の壁面を塗っていたのですが、あと少しのところで塗料切れ・・・

残りの部分を塗るだけなのにもう一缶買わねばならぬのか・・・

朝11時から作業開始し、お昼に1時間休んでから20時過ぎまでぶっ続けで作業しクタクタ。

すでに上半身の筋肉痛が始まり、首も痛い・・・

予想していましたが、天井塗りはハードワークです。小屋を組み立てている時より身体にきます(泣)

雨も降ってきたし、エナジーレベルも底をついたので、今日は東京に戻ることにします。

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