春先から晩秋までは植物の成長期。畑の野菜もそうですが、それ以上の勢いで伸びてくるのが雑草。このシーズンは毎週末草刈りをしています。刈り取った草は半日~1日置いて萎びてきたところで畑に敷き詰め、雑草よけのマルチ兼、腐食させ養分として活用しています。畑は無肥料無農薬。このサイクルを続けるスタイルで土づくりをしています。
敷地の大部分はガソリン式草刈機を使用していますが、畑の畝間や細かなところは鎌を使って草刈りをしています。
以前、ホームセンターで購入した普通の鎌で草刈りをしていましたが、裏の農家の方が「これ使ってみな」と貸してくれたのがノコギリ鎌。違いは刃の部分がノコギリのようにギザギザになっている点。普通の鎌とどれだけ差があるのか半信半疑で雑草を刈り取ってみたところ、一発で「これは別物」だとわかりました。
普通の鎌が手前にひいて草を刈るのに対し、ノコギリ鎌は横方向に挽いていく感じです。その名の通りノコギリのように挽いてザクザクと刈り取っていく感じです。その威力を発揮するのは束状になっているイネ科や茎の硬い雑草。草刈り作業は時間と体力を使うので、いかに作業効率を上げられるかが大きなテーマ。ノコギリ鎌を導入してからは圧倒的に作業時間が短縮できました。
やはりプロが使う道具は違います。
キンボシ株式会社
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