房総フィールドデベロップメント パネルハウス内装 21日目 石膏ボード貼り7日目 完成、窓枠の隙間をシーリング剤で防水処理、この一年を振り返り

目覚めると雨。天気予報では午後にはやむようです。

さすがに12月下旬ともなると寒さがグッと増しますが、雨で湿度があるせいか、冷え込みはきつくない気がします。

憎きブタクサも寒さにやられて枯れ始めてきました(笑)

窓枠の防水処理(シーリング)

9月ごろ、台風が来た時に窓枠の隙間から雨漏りしていることを発見し、防水透湿シートを貼り付け応急処置していました。

当初は銅板を貼ってみようと思っていたのですが、手が回らず、結局シーリング剤で防水処理することに。

まず、タッカーで留めた防水透湿シートをを剥がします。

これが問題の隙間

隙間部分と縦方向に10cmほどシーリング剤を入れてヘラで均しました。

ひとまずこれでOKかな?!

窓枠下の断熱+石膏ボード貼りつけ

今年何度足を運んだかわかりませんが、またまたカインズホームへ!

窓枠下の石膏ボードを留めるための枠材を調達しにきました。

2x4材2本を750mm x 2、830mm x 1をプレカットしてもらいます。

そのほか、外部コンセント用の資材などを調達して房総フィールドへ戻ります。

プレカットした2x4材を枠に嵌め込み、65mmコーススレッドで固定

この窓下部分を最後まで残していたのは、内側にモノを置けるよう出っ張らせるか、普通に処理してしまうか悩んでいたからです。

散々悩んだ挙句、普通の枠として処理することにしました。出っ張らせてしまうとインテリアのレイアウトを変えたりするときに邪魔になる可能性があるのと、そもそも、この大きさだとそんなに奥行きのある板をはめるのは難しいから。

あと、窓の外枠、上と左右はパネルハウスの構造材がむき出しになっていますが、新品の枠材をはめて石膏ボードを貼ってしまうと色味が合わなくなってしまいます。
(構造材は数年放置したこととウッドロングエコを塗布してあるので"いい感じ"に風化していますw)

そこで、以前部材交換した2x4材を取り出し再利用することにしました。廃材はいい感じにヴィンテージになっていたので(笑)これをカットしてはめ込んでいます。

続いて、スタイロフォームの受けとなる角材をカット。本年最後のノコギリ作業です!

受け木を固定

スタイロフォームをカットしはめ込みます

そして石膏ボードをカットして

完成!

7日間に渡る石膏ボード貼り作業もこれでおしまい。

そして年内の作業もこれでおしまい。

石膏ボード貼り作業完了

この一年を振り返り

今年 春に整地作業を再開し、夏に小屋が立ち上がり、ようやく内装のベースが整いました。

残す作業は、石膏ボードのパテ埋め、内壁の塗装、床材を入れて完成予定です。細かい作業では、固定式の太陽光パネルや外部コンセントの設置などが残っています。

小屋が建ってからは、年内に完成できるかな?と思っていましたが、週末の限られた時間だけだと進みが悪かったです。

あと、初めての作業ばかりで、調べたり、考えたりしながら進めていたことも遅くなった理由のひとつですね。

この10ヶ月、とてつもない時間を小屋作りに費やしていますが、苦労したとかはなく、むしろ、ひとつひとつの作業を楽しんでやってきました。あらゆることが初めて尽くしで新鮮で、いろいろなことを吸収できた一年でした。もちろん、家づくりのプロではないので、間違ったやり方や失敗も多々あると思いますが、仕事のように期限や品質といった縛りがない分、ストレスフリーで自由にやってこれたと思います。

様々なモノコトがアウトソースされているなか、自分の目で見て、判断して、手を動かしカタチにしていくプロセスを経験できたことは非常に有意義でした。ある意味、地に足がついた感じがして、それが、納得感や満足感を高めてくれていると思います。
最終的にどうなるかはまだわかりませんが、「Do It Yourself」これが、これからの自分のライフスタイルの中心になっていくのを感じています。

今年最後に、ブログを見にきてくれたり、コメントいただいたりありがとうございました。

あと、いっぱい差し入れをくれたお隣さん(笑)、気にかけていただいたりアドバイスいただいたご近所の方々、夏の暑時に屋根上げを手伝ってくれた親父、そのほかサポートしてくれた方々、みなさんにありがとう!

来年もよろしくお願い致します!

  • B!